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Ethiopia Water Technology Center Project (Phase 3)
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EWTECとは?

1998年、エチオピア政府(水資源省)は、水の分野におけるキャパシティ・ビルディングを重視した「地下水開発および水供給研修センター」をJICAとともに設立しました。これに伴い、日本人専門家が4つの基礎研修コースを立ち上げ、技術移転が始まりました。このプロジェクトは、2005年には第2フェーズに入り、研修センターの名前も「エチオピア水技術センター(Ethiopia Water Technology Center)」つまりEWTECと改名されることになりました。基礎コースに加え、応用コースも19コースが新たに開設され、プロジェクト開始以来、1,900人以上ものエンジニアたちが日本人専門家の行うOJT(On the Job Training)に参加しました。

第2フェーズのウェブサイトはこちらから

このプロジェクトでは、地下水開発や給水管理に関する研修をその道のプロたちに提供することで、より多くの人たちが、より良い水資源にアクセスできるようになることを目標としています。2009年始めから始まった第3フェーズでは、EWTECが、地下水開発と給水の分野における人材育成への貢献を刷新し、組織としての自立発展をめざしています。また研修では、公的機関のみならず、NGOや職業訓練校(TVETC)も対象としており、地方での水供給事業等に対して支援を行っていくことも視野に入れています。

プロジェクト概要

(1) 案件名

エチオピア連邦民主共和国

地下水開発・水供給訓練計画プロジェクト フェーズ3

(2) プロジェクト内容

*研修運営システムを構築し、研修の質を確保・維持します。

*EWTEC職員の指導能力を強化します。

*他のドナーや国際機関との連携・協調を図り、EWTECの将来の自立を支援します。

(3) プロジェクト期間

2008年12月〜2013年(5年間)

(4) 相手先機関

水資源省(Ministry of Water Resources)

(5) 受益対象者

州の水事務局、また郡やWareda(最小の行政単位)の水事務所といった中心的な公的機関、公共事業団、掘削会社、コンサルティング会社、NGOやTVETC等を対象とします。

協力の枠組み

(1) プロジェクト目標

EWTECが地下水開発と給水の分野における人材育成のための中心的存在となることを目標とします。

(2) 成果(Output)

1.研修の質を持続的に確保するための研修マネジメントシステム(計画−実施−モニタリング−評価)が強化されます。

2.研修を通じ、州、県、郡政府、民間、NGOの技術者およびTVETC教員の地下水開発・水供給に関する技術力が向上します。

3.研修事業を実施するEWTEC職員(研修講師、コーディネーター)の指導能力が向上します。

4.EWTECの自立的な組織運営能力が強化されます。

>>プロジェクト・デザイン・マトリックス(PDM)

 

研修について

このプロジェクト(第3フェーズ)では、EWTECはNGOやTVETC同様、民間にも研修の機会を提供していきます。学習の土台となる基礎コースから、参加者の能力を飛躍的に高めるための応用コースまで、さまざまな研修コースが準備されており、また必要に応じてオンデマンドコースも実施する予定です。

各研修コース紹介

1. 基礎研修コース(8〜12週間)

地下水管理

目的

地下水開発および地下水資源管理における計画・実施能力の強化

対象者

地下水資源開発や類似した業務に従事している、初〜中級レベルのエンジニア(地質学や水理地質学のBSc必須)

掘削技術

目的

より高い技術を用いた井戸建設のための実務的作業知識の向上

対象者

技術訓練校の学位を持つ初級〜上級レベルの掘削担当者、また掘削担当者としての訓練を受けている他の技術者

掘削機械整備

目的

リグやその他の掘削関連機材の効率的な整備に必要な実務的作業知識の向上

対象者

技術訓練校または高校卒業程度で、掘削機械の整備に携わっている機械工および技術者

給水設備設計

目的

給水施設の計画・設計能力、および建設時における監督能力の強化

対象者

土木や衛生の分野におけるBScを持つエンジニア、またWoreda(最小の行政単位)事務所や地方の水供給事務所に勤務しているエンジニア(給水や公衆衛生分野で上級学位を持つ者)

電気・機械機器整備

目的

井戸に関連する電気機器(ディーゼル発電機および操作機器)整備に関する基礎知識と実務能力の向上

対象者

技術校の学位を保有、または12年の学校教育を終え5年以上の実務経験(水中ポンプ、ディーゼル発電機、給水システム等)を有する者

*研修コースの詳細は近日中に公開します。

 

2. 上級研修コース(3〜4週間)

地下水モデル(インターナショナル・コース

目的

地下水モデルの基礎知識と実務能力、および最新ソフトを用いたシミュレーション分析力の強化

対象者

地質、水理地質、土木の分野におけるBScをもつ中級〜上級エンジニア(関連分野での実務経験およびコンピュータに関する知識必須)。

GIS/情報管理(インターナショナル・コース

目的

地下水開発・運営のための計画・設計能力およびGISソフトの活用能力向上

対象者

BScをもつ中級〜上級エンジニア(地下水開発・運営関連分野での実務経験必須)

リモートセンシング(インターナショナル・コース

目的

航空写真や衛星画像を用いた最新ソフトによる地下水開発のためのリモートセンシング活用能力の強化

対象者

BScをもつ中級〜上級エンジニア(地下水開発・運営関連分野での実務経験必須)

 

インターナショナル・コースとは?

インターナショナル・コースは、他のアフリカ諸国(15カ国/下記参照)を招待して定期的に開催されています。

招待国:ボツワナ、ガーナ、ケニヤ、レソト、マラウィ、モザンビーク、ナミビア、ナイジェリア、ルワンダ、スーダン、スワジランド、タンザニア、ウガンダ、ザンビア、ジンバブエ

African continent


第1回地下水モデルコース(2004年)
第2回地下水モデルコース(2005年)
第3回地下水モデルコース(2006年)
第1回GISコース(2007年2月)
第2回GISコース(2007年12月)
第1回リモートセンシングコース(2008年)
第4回地下水モデルコース(2009年9月)
第3回GISコース(2010年2月)

 

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